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Visual Studioで作ったプログラムが別のPCで実行できない

「コンピューターにVCRUNTIME140_1.dllがないため、プログラムを開始できません。」

という悲しいダイアログがでて、せっかく作ったプログラムが実行できませんでした。

理由は書いてある通りで、このコンピュータにVCRUNTIME140_1.dllが存在していないせいです。

このPCにもVisualStudioをインストールすれば解決ですが、実行する側のこのPCにまるまるVisualStudioなんか入れたくありません。

そんな時に使えるのが、Visual Studio 2019 の Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージ。

https://visualstudio.microsoft.com/ja/downloads/



からダウンロードした VC_redist.x64.exe を実行すれば、必要なdllがインストールされて、プログラムを実行できるようになります!

自作プログラムとともにこのexeを配布しましょう!

注意! それぞれ必要なdllは別途必要

Visual C++のランタイムは上記の方法で問題ないですが、例えばOpenCVを使ったアプリを作成した場合、実行時にopencv_world420.dllがない!といったエラーが当然ですが出ます。

なので、別途必要な各ライブラリはパスの通ってる場所か実行ファイル(exe)のあるディレクトリにそれらのdllはコピーしておきましょう。

以上!