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Flir Lepton 3.5 + PureThermal 2

Flir Lepton 3.5 を PureThermal 2 にセットしたら Flir C5 とかみたいにカメラアプリ(Cheeseとか)で赤外線画像が見れると思ったけど見れなかった(TдT)。

ので、以下のような画面を出す方法について述べるよ!

GetThermal

なお、OpenCV(C++)でごりごりやりたい人は以下のページで!

Ubuntu で PureThermal 2 に接続した Flir Lepton 3.5 を OpenCV(C++言語) でプログラムから制御する方法

GetThermal を使って表示する

世の中には良い人がいるもので、 Flir Lepton 3.5 + PureThermal 2 を表示させたりするプログラムを公開している。

GetThermal

以下は Ubuntu 18.04 だが、ほぼ同じ手順で Raspberry Pi でもできるはず!

まずは必要なやつを入れておく。

$ sudo apt install -y cmake
$ sudo apt install -y pkg-config
$ sudo apt install -y qtdeclarative5-dev
$ sudo apt install -y qtmultimedia5-dev
$ sudo apt install -y qml-module-qtmultimedia
$ sudo apt install -y libusb-dev
$ sudo apt install -y libqt5multimediawidgets5
$ sudo apt install -y libqt5multimedia5
$ sudo apt install -y libqt5multimedia5-plugins

んで、GetThermalをコンパイル。

$ git clone https://github.com/groupgets/GetThermal

$ cd GetThermal/
$ git submodule init
$ git submodule update
$ pushd libuvc
$ mkdir build
$ cd build
$ cmake ..
$ make
$ popd

$ mkdir build
$ cd build
$ qmake ../GetThermal.pro
$ make

ものは release の下にできているので、以下で実行。

$ sudo ./GetThermal

以上!!

失敗① カメラが見つからない

なんでかわからんが、実行したら以下のエラーが。

$ sudo ./GetThermal 
UVC initialized
uvc_find_device: No such device (-4)

これはかなりはまってしまった。

結論を言えばUSBケーブルがだめだった。
転がってや安いやつを刺しててそれがNGだった。おそらく充電専用的なケーブルだったんだろう。

Ankerのやつを買ってつなげたところ、問題なく認識された!

ケーブルは大事。

失敗② 権限がない!

ケーブルいい感じにしたのにまだエラーが。

$ ./GetThermal 
UVC initialized
Device found
uvc_open: Access denied (-3)

よく見るとエラーメッセージが違う。
権限か、rootだな。

と思い、sudo で実行すると、

$ sudo ./GetThermal 
QStandardPaths: XDG_RUNTIME_DIR not set, defaulting to '/tmp/runtime-root'
UVC initialized
Device found

やったね!

以上!!