UbuntuでUbuntuのLive USBの作成する
USBを挿すだけで、PCそのものを書き換えたりせずにLinuxを体験することが出来るLive USBを作る。
なお、Live USBはインストールメディアにも使える。
ここではUbuntu上でUbuntuのLive USBを作る方法を述べる
USB2.0のUSBメモリで作るのが無難
ISOを落とす
ここでは、Ubuntu 16.04を例に出す。
(2019年現在では18.04が正しい。個人的に16.04を使っているだけ)
Ubuntu 16.04 LTS 日本語 Remix リリース
UNetbootinをインストール
$ sudo add-apt-repository ppa:gezakovacs/ppa
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install unetbootin
USBメモリをFAT32で初期化
USBメモリを初期化する。
USBメモリを挿して、以下のコマンドでどこにマウントされたかを確認。
$ sudo df
/dev/sdb1だった場合、以下のコマンドでアンマウントする。
$ sudo umount /dev/sdb1
そしてフォーマット。ラベル名はなんでもいい。USBとか。
$ sudo mkdosfs -F32 -nラベル名 /dev/sdb1
以下のコマンドでも良い。
$ sudo mkfs.vfat -v /dev/sdb1
Live USBの作成
もう一度USBメモリを抜き挿しして、UNetbootinを起動する。
$ unetbootin
ディスクイメージのラジオボタンにチェックを入れ、ダウンロードしたisoファイルを指定する。
Ubuntuのみのところは適当に1024MBぐらいの値を入れておく。
これは本来であればリブートしたら消えてしまう情報を残す領域なので、そもそもそんな使い方しないのであれば0MBのままでいい
で、OKを押下。
完成!