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税額控除と特別償却

税額控除又は特別償却とは?

世の中にはコネクテッド・インダストリーズ税制(IoT税制)なんてものがありまして、ものすごくざっくり言うと、条件を満たせば税額控除3%又は特別償却30%のいづれかが特典として適用されるんですね。

実はこのIoT税制、登録セキスペが関係してくるんです。

申請時に登録セキスペのサインが必要になってくるからです。(例外はありますが)

でも、この税制について今回話す気はないです。

ここで話したいのは「税額控除と特別償却」についてです。

税額控除と特別償却って何?何が嬉しいの?

がわからないと、そもそもIoT税制をお客様に勧めることも出来ません。

税額控除とは

税額控除はそのまんまですね。

法人税が控除されます。

例えば税額控除3%の場合。

5000万円の設備投資をしたら、150万円、法人税が免除されるということです。

要は150万円もらうようなもんです。

お得ですね!

特別償却とは

特別償却は減価償却の先食いですね。

減価償却は一度に経費にはさせないぜ!っという制度です。

例えば耐用年数5年の5000万の設備の場合、初年度に経費として計上して良いのは1000万円までです。

いやいやいや、意味わからんのだけど。

だって、5000万使ったのに1000万しか経費計上出来ないって。

と思うかもしれないですが、お上に逆らっても仕方ないので黙って従え、です。

繰り返しますが、上記の条件、耐用年数5年、5000万の設備の場合、初年度に経費計上できるのは1000万までです。

が、30%の特別償却をしていいよ!というのが特典があれば、

5000万円 * 30% = 1500万円

分、多く経費計上できるのです。

つまり元々の1000万と合わせて2500万を初年度に経費計上できるということです。

これにより、「初年度に」払う税金を低く押さえることが出来ます。

税額控除 vs 特別償却

・・・?

えっ?特別償却っておかしくない?

結局5年で経費計上したのが4年とかになるだけで、1円も得してないよね?

素晴らしい、よく気づきましたね。

そう、1円も得していないのです。

ただ、設備投資にたくさんお金を使った初年度にたくさん税金は払いたくないですよね?

そういった意味ではお得でもあるのですが、でも実はデメリットも有り・・・と言った細かいことは置いておきます。

要は殆どの場合、税額控除を選ぶのです。

特別償却は税額控除ではなく、あえてそれを選んだ場合、企業にとって得する特殊なケースだけです。

以上です。